【F1】鈴鹿での日本GP開催、2021年までの延長が決まる…今年の大会名は「Honda日本GP」に

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2017年のF1日本GP
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8月31日、F1が来季2019年の暫定カレンダーを発表。鈴鹿サーキットでの日本GPも今季同様に含まれており、あわせて「鈴鹿サーキット側との開催契約を3年延長した」旨が発表された。鈴鹿でのF1開催は2021年までの継続が決まったことになる。

“鈴鹿サーキットでのF1日本GP”は1987年の初開催以来、今年2018年で30回目。富士スピードウェイに開催が移った2007~08年以外は毎年継続されてきており、10月7日決勝の2018年日本GPは「30回記念大会」として開催されることになっている。

来年(2019年)以降に向けては、FOWC(Formula One World Championship Limited)側との開催継続交渉が佳境を迎えていることが、モータースポーツ専門サイト等で報じられていたが、この日、2021年まで鈴鹿での日本GP開催が継続されることが決まった(鈴鹿サーキットの運営会社モビリティランドも同じ内容を31日夜に発表)。

今回発表の来季F1暫定カレンダーでは、日本GPの日程は10月13日決勝とされている。来季からホンダはレッドブルにパワーユニット(PU)を供給することが決まっており、今季から共闘しているトロロッソとあわせ、2019年の日本GPでは2チーム4台のホンダPU勢が“ホンダの総本山”を走ることになる。

来季のF1暫定カレンダーにおける今季からの変更点は少なめ。今季とほぼ同じ流れの全21戦が現状で予定されており、開幕戦は3月17日決勝のオーストラリアGP、最終戦は12月1日決勝のアブダビGPだ。なお、来季は現在のF1世界選手権が1950年の発足以来通算1000レース目を迎えることになり、4月の第3戦中国GPがそのレースにあたる見込み。

また、モビリティランドは今年2018年の日本GPのタイトルスポンサーにホンダがついたことも今回、同時に発表した(ホンダも発表)。大会名称は「2018 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦 Honda日本グランプリレース」となる。

《遠藤俊幸》

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