マツダの中国現地法人、マツダチャイナは7月3日、中国における2018年上半期(1~6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、上半期の新記録となる14万5842台。前年同期比は7.6%増だった。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2018年上半期実績は、一汽マツダが前年同期比0.4%増の5万9070台。長安マツダは8万6772台を売り上げ、前年同期比は13.1%増と2桁増を達成する。
上半期実績では、『アテンザ』、『アクセラ』、『CX-5』のSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。また、2016年に投入した新型SUVの『CX-4』も、支持を集めた。
マツダの2017年の中国新車販売台数は、過去最高の30万9407台。前年比は8.3%増と、4年連続で前年実績を上回っている。