スマート、ブランド誕生20周年…次の20年は全車電動化を加速へ

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スマート EQ フォーツー
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メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は6月27日、スマートブランド誕生から20周年を迎えると発表した。

スマートブランドの量産第一号車がラインオフしたのは、1998年7月2日。初代『フォーツー』がフランス工場からラインオフした。スマートはこの瞬間、スマートブランドが誕生した、とする。

スマートにとって次の20年は、非常に重要なものになる。それは2020年から、全モデルの電動化が控えているため。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大していく。

この戦略に沿う形の最新モデルが、スマート『EQ フォーツー』と『EQ フォーフォー』。メルセデスベンツは、電動車に特化した新ブランドとして、「EQ」を立ち上げ。スマートの市販モデルに初めて、このEQの名前が冠され、EQフォーツー、EQフォーフォーが設定された。

EQフォーツー、EQフォーフォーともに、車体のリアに最大出力81hp、最大トルク16.3kgmのモーターを搭載。0~100km/h加速12.7秒、最高速130km/hの性能を発揮する、としている。
当時は輸入車をメインに取り扱う中古車販売店がほとんどなかったため、現社長の…

《森脇稔》

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