ケーニグセグ、アゲーラ RS 後継車を開発中…ジュネーブモーターショー2019で発表へ

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ケーニグセグ アゲーラ RS 後継車のティザースケッチ
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スウェーデンのケーニグセグ(Koenigsegg)社は6月25日、スイスで2019年春に開催されるジュネーブモーターショー2019において、『アゲーラRS』の後継モデルを初公開すると発表した。

アゲーラ RSは、「アゲーラ」シリーズの頂点に立つ『アゲーラ R』をベースに開発されたさらなる高性能グレード。アゲーラ Rは、5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力1115hp、最大トルク122.4kgmを引き出す。乾燥重量1330kgの軽量ボディと、7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、0~100km/h加速2.9秒というパフォーマンスを可能にしていた。

アゲーラ RSでは、同社初の「メガ・カー」(最大出力が1メガワット、1000kW=1360ps)となった『One:1』のノウハウを応用。エアロダイナミクス性能や冷却性能の向上に、One:1の技術を導入する。5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンも、専用チューン。最大出力1115hpから1360hpへ強化された。

ケーニグセグは今回、スイスで2019年春に開催されるジュネーブモーターショー2019において、アゲーラRSの後継モデルを初公開すると発表。同時に、現在開発中の同車のティザースケッチを1点配信した。大型リアウイングやディフューザーなどにより、エアロダイナミクス性能が追求されているのが見て取れる。

《森脇稔》

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