少女と老人の絆を描く映画と京急がタイアップ…伊集院静原作『駅までの道をおしえて』 2019年秋公開予定

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京急の赤い電車が象徴的に登場するという『駅までの道をおしえて』のビジュアルイメージ。
  • 京急の赤い電車が象徴的に登場するという『駅までの道をおしえて』のビジュアルイメージ。
  • 京急の赤い電車が象徴的に登場するという『駅までの道をおしえて』のビジュアルイメージ。
  • 主演の新津ちせは2010年生まれの8歳。アニメ監督の新海誠を父に持ち、映画やドラマ、ミュージカルで活躍中。

京浜急行電鉄(京急)は6月13日、伊集院静原作の映画『駅までの道をおしえて』とタイアップすることを明らかにした。

この映画は、ルーという愛犬を亡くし、そのことを受け入れられずに愛犬を待つ主人公の少女・サヤカが、幼い息子を亡くした老人・フセコウタローと出会い「命の喪失感を二人の絆で温かい想い出に変えていく」というストーリーで、サブタイトルは「愛犬がもたらす、女の子とおじいさんの絆の物語」。

主人公のサヤカは、映画『3月のライオン』やCMでおなじみの子役・新津ちせが演じる。新津は映画初主演となる。

この映画には京急の「赤い電車」が象徴的に登場することから、京急では同社がストーリーに重要な役割を与えるとして、全面的に協力することになったという。

公開は2019年秋の予定で、映画『ニワトリ★スター』でおなじみのGUMとウィルコが共同で制作する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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