【レッドブル・エアレース 千葉】決勝…室屋はオーバーGで敗退、ベストタイムはホール

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決勝の「ラウンドオブ14」に望んだ室屋選手
  • 決勝の「ラウンドオブ14」に望んだ室屋選手
  • 「ラウンドオブ14」に臨む室屋選手の機体
  • 順調なフライトを見せると期待されたが
  • バーティカルターンを終え、この時点でDNFが決定した
  • 活躍が期待された室屋選手だったが、無念の千葉大会となってしまった
千葉市において4回目の開催となった「レッドブル・エアレース千葉2018」。27日は午後2時より決勝が行われた。期待の日本人パイロット室屋義秀選手はヒート4で登場したが、バーティカル(垂直)ターンで規定の12Gを超え、無念の途中棄権(DNF))となってしまった。

室屋は千葉戦を迎えるにあたって垂直尾翼を小型に変更していたが、フリープラクティスでのフライトで不安定さを露呈。決勝を迎えるにあたって急遽オリジナルへ戻す判断を下していた。その理由として室屋は「小型の垂直尾翼では、コンディションが荒れてきた場合はコントロールが難しくなる。決勝では安定したレースをした方が良いと思っている」と語っていた。つまり、速度を意識した小型の垂直尾翼よりも安定したフライトを望んだわけだ。

しかし、今日のコンディションは海から弱い風が吹く程度で、フライトのコンディションは上々。小型の垂直尾翼で練習を重ねて来た室屋にとって、急遽変更したオリジナルの垂直尾翼では感覚が戻っていなかった可能性もある。しかも、先に飛んだ対戦相手のマット・ホールが55秒529の「ラウンドオブ14」のベストタイムを記録。この状況にバーティカルターンで力が入り過ぎたのかもしれない。最初のバーティカルターンで12Gを超えてDNFとなってしまった。

室屋は今大会で得点を稼ぐことが出来ず、総合順位は大きく後退する。シーズン2連覇達成に黄色信号が灯った。
《会田肇》

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