12万円で最新版が手に入る、ワーテックスの後付け衝突警報装置…人とくるまのテクノロジー2018

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ワーテックス(人とくるまのテクノロジー2018)
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衝突警報装置、ドライブレコーダー、バックアイなどを製造・販売するワーテックスは、自社のドライブレコーダーシリーズを「人とくるまのテクノロジー」に展示。「実機はここにないけど」と伝えながら衝突警報装置「XLAS-505」を説明するスタッフの姿があった。

同社製品ラインナップのなかでも、「後付できる衝突警報装置」というキャッチコピーで知られるXLASシリーズは、「よく問い合わせがある」という。

同シリーズの最新版 XLAS-505 は、従来の前方車間距離警告、車線逸脱警告、前方車発進検知に加え、前方衝突警報、低速時衝突警報、標識認識、歩行者衝突警報などの機能が追加されたモデル。

カメラは、後付けドラレコと同様、バックミラーの背面に付けるタイプ。警告などを表示するモニターは、運転手の見やすいダッシュボードなどに置く。

前方衝突警報は、前方車との相対速度、相対加速度などから2.7秒以内に衝突する危険性があるときに警告。速度1~30km/hで機能する低速時前方衝突警報は交差点や渋滞時に前方の車両に1~10mの距離で近づいたときに警告する。

日中のみ速度5~30km/hで機能する歩行者衝突警報は、前方の歩行者をカメラでとらえて衝突の2秒前に警告。また、最高速度の標識を認識し表示速度を超えて走行しているときにも警告する。

この XLAS-505 の売りのひとつが、価格。同社ブースでは、「オランダに本社があるモービルアイ製の後付け衝突警報・車線逸脱警報装置が先行しているけど、工賃込みで20万円ほどかかる。この XLAS-505 は、12万円ほどで手に入る」と来場者に説明していた。

《レスポンス編集部》

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