旭化成は、昨年5月に発表したコンセプトカー「AKXY(アクシー)」をリニューアルし、5月23日から25日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出展した。旭化成は昨年5月、自動車関連事業の総合的なマーケティングアプローチを行う一環として、同社グループの自動車関連部材を搭載したコンセプトカー AKXYをGLMと共同開発した。「自動車の安全・快適・環境への貢献」をテーマに、同社グループが扱う主力製品や次世代部材・システムを27品目搭載。多くの展示会を通じて、自動車・部品メーカーに対し自動車の安全性、快適性の向上、環境への貢献に応じた多様なキーアイテムを総合的に提案してきた。今回、AKXYを同社技術の「進化」をテーマにリニューアル。高機能複合不織布「プレシゼ」やポリアミド樹脂「レオナ」、アクリル樹脂シート「デラグラス」など、車体のさらなる軽量化・低燃費化や安全・快適性のいっそうの向上を実現する構造材料やセンシング・サウンド技術など8製品を新たに追加搭載し、これまでと異なり、ボンネット内を見える機構に改良することで、より多くのニーズに対して提案ができるようした。
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