旭化成、鉛蓄電池用セパレータ「ダラミック」事業を譲渡…成長分野へ経営資源を集中
旭化成は12月2日、連結子会社のPolypore International傘下で運営する鉛蓄電池用セパレータ「ダラミック」事業を、米国のKingswood Capital Managementに譲渡すると発表した。
旭化成アドバンスと帝人フロンティア、2026年10月に経営統合へ…帝人80%・旭化成20%の合弁会社に
旭化成は、100%子会社の旭化成アドバンスと、帝人の100%子会社である帝人フロンティアについて、2026年10月1日を効力発生日として経営統合すると発表した。
旭化成の超イオン伝導電解液技術、ドイツEASにライセンス供与…超高出力リチウム電池に採用へ
旭化成は11月4日、ドイツの電池メーカーEAS Batteries社と、旭化成が開発した超イオン伝導性電解液技術に関するライセンス契約を締結したと発表した。
旭化成、革新素材「Bembreez」やミリ波レーダー技術展示へ…中国国際輸入博
旭化成は、11月5日から10日まで中国・上海市で開催される「第8回中国国際輸入博覧会(CIIE 2025)」に出展すると発表した。
旭化成のリチウムイオン電池セパレータ「ハイポア」、豊田通商が北米車載用電池市場に供給
旭化成の子会社Asahi Kasei Battery Separator America(AKBSA)と、豊田通商の子会社Toyota Tsusho America(TAI)は、車載用リチウムイオン電池(LIB)向けにAKBSAが供給するLIB用セパレータ「ハイポア」のキャパシティライト契約を締結した。
旭化成、アクリル樹脂など4事業から撤退へ
旭化成は、メタクリル酸メチル(MMA)モノマー、シクロヘキシルメタクリレート(CHMA)、アクリル樹脂(製品名:「デルペット」、「デルパウダ」)とSBラテックスの4事業からの撤退を発表した。アセトニトリルに関しては、供給体制を再構築する。
旭化成、次世代モビリティ向けに「3つのC」提案へ…人とくるまのテクノロジー展2025
旭化成は、5月21日から23日まで横浜市のパシフィコ横浜で開催される自動車関連技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展する。
センコーと積水ハウスなど住宅メーカー3社、物流効率化と脱炭素化で協業へ…EVで共同配送も
物流大手のセンコーと住宅メーカー3社が、物流効率化と脱炭素社会への貢献を目指し、住宅物流での協業を開始する。
ミドリムシを接着剤に、自動車構造材に革新 旭化成らが開発
旭化成は12月3日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、ミドリムシ由来の新しい接着剤が開発したと発表した。
ホンダと旭化成、リチウム電池用セパレータ生産へ…カナダに新工場起工
旭化成は11月18日、リチウムイオン電池用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜・塗工一貫工場をカナダ・オンタリオ州ポートコルボーン市に建設すると発表した。起工式には、カナダ政府やホンダなどの関係者が出席した。
