旭化成とホンダは11月1日、カナダにおけるリチウムイオン電池用セパレータ生産を目的とした合弁会社設立に向け、株主間契約を締結したと発表した。
両社は2024年4月25日に基本合意を発表し、具体的な協議を進めてきた。今回の合意により、旭化成のカナダ現地法人の100%子会社のE-Materials Canada Corporationが発行する新株を、ホンダのカナダ現地法人Honda Canada Inc.が引き受ける。これにより、ホンダは25%の出資を行い、新たに「Asahi Kasei Honda Battery Separator Corporation(仮称)」として合弁会社化する予定だ。