生産に課題を抱えながらも、多くの期待を背負うテスラの新型EV『モデル3』が、北京モーターショー2018にその姿を見せた。EV施策を強く推し進める中国市場に、その存在感をアピールできるか。
モデル3は、『モデルS』の下に位置する小型EVセダン。ベースグレードは、0~96km/h加速5.6秒、最高速210km/hの動力性能。1回の充電で、最大355kmを走行可能。「ロングレンジ」と呼ばれる上級グレードは、0~96km/h加速5.1秒、最高速225km/hのパフォーマンスを持つ。1回の充電で、最大およそ500kmを走行できる性能を備える。