シトロエンは、4月25日に中国で開幕する北京モーターショー2018で初公開する新型『C4エアクロス』に、最新のコネクティビティを搭載すると発表した。新型シトロエンC4エアクロスは、先代の三菱自動車からのOEMではなく、『C3エアクロス』がベース。中国の顧客の嗜好を取り入れた変更を実施。全長は4270mmと、欧州向けのC3エアクロスの4150mmに対して、120mm長い。ホイールベースも2655mmと、55mm延ばされた。これにより、後席乗員のゆとりを向上させているのが特徴。この新型C4エアクロスに搭載されるのが、最新のコネクティビティ。中国で最大のオンライン小売業者で、電子商取引の分野におけるリーディングカンパニーとして知られるアリババグループと、上海汽車(SAIC)との間の新たな合弁会社が開発した「AliO」と呼ばれるコネクトシステムを採用する。ダッシュボード中央には、大型の9インチタッチスクリーンモニターを配置。車内はWiFiスポットとなっており、インターネット接続が可能。インフォテインメントシステムのアップデートは、無線通信で行われる。この他、自然言語による音声認識、オンラインのミュージックとナビゲーションを採用。駐車場やガソリンスタンドでの決済をオンラインで行うこともできる、としている。
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