今回の第2戦でも間違いなくその勢いは続いていた。Round of 8では57秒374の好タイムをマーク、そのままファイナル4でもいけるかと思っていたが、インコレクト・レベル(パイロンの間を抜ける時に機体を水平に保つべきところを10度以上傾けてしまう反則)で2秒のペナルティ。タイムは1分00秒261。
カンヌ大会で優勝を果たしたのはマット・ホール選手(オーストラリア)だった。Round of 8で57秒708を、Final4ではそれをわずかに上回る57秒692を獲得。見事優勝を果たした。2位はマティアス・ドルダラー選手(ドイツ)で57秒764、3位はマイケル・グーリアン選手(アメリカ)で58秒083となった。