同一のクルマが関与したとみられる2件の追突事故が連続発生、4人が負傷

16日午前8時ごろ、福島県福島市内で2件の追突事故が発生した。この事故では4人が負傷したが、2件とも同じ軽乗用車が関与したものとみられており、警察は後に発見した衝突痕のあるクルマの運転者から事情を聞いている。

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福島県福島市内で、同じ軽乗用車が関与したとみられる追突事故が連続して2件発生した。この2件に4台のクルマが巻き込まれており、それぞれの運転者が負傷している。

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16日午前8時ごろ、福島県福島市内で2件の追突事故が発生した。この事故では4人が負傷したが、2件とも同じ軽乗用車が関与したものとみられており、警察は後に発見した衝突痕のあるクルマの運転者から事情を聞いている。

福島県警・福島署によると、1件目の事故は福島市蓬莱町付近で発生した。信号待ちをしていたクルマに対し、減速しないまま後ろから進行してきた軽乗用車が追突。被追突側の運転者が軽傷を負ったが、追突してきたクルマはそのまま走り去った。

この直後、1件目の現場から約1km離れた福島市清水町付近でも交差点で信号待ちをしていた車両3台に対し、減速しないまま後ろから進行してきた軽乗用車が追突する2件目の事故が発生。この事故でも3人が軽傷を負ったが、クルマは止まらずに逃走した。

警察では現場が隣接していることから、2件とも同じクルマが関与した可能性が高いとみて、周辺での捜索を開始。事故から約20分後に2つの現場から3~4kmほど離れた福島市渡利付近で前部に衝突痕のある不審な軽乗用車を発見。運転していた60歳代の男性は軽傷を負っており、警察では治療を優先するために近くの病院へ収容している。

警察ではこのクルマが事故に関与した可能性が高いとみて、男性の回復を待って自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故の状況から、1件目の事故は「偶発的に発生」で、2件目の事故は「逃走を目論んだ際に発生」とみられている。容疑車両は一斉配備の実施からごく短時間で発見されており、「ひき逃げは難しい」ということも証明している。
《石田真一》

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