東洋ゴム工業は、国内市場向けSUV用タイヤの新製品として、「オープンカントリーU/T」および「オープンカントリーM/T」を4月13日より発売する。
オープンカントリーは、東洋ゴムが展開するピックアップトラック/SUV用タイヤのグローバルブランド。高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインを両立させ、特に大型SUV車両の普及が進む米国で高く評価、支持されている。
今回発売するオープンカントリーU/Tは、国内市場向けに新たに開発した、都市型オンロード向けSUV用タイヤ。タイヤパターンに「サイレントウォール」「5バリアブルピッチ」などの技術を採用し、日本市場で重視されるオンロードにおける静粛性と快適な乗り心地を確保し、ノイズを低減した。また、ゴム配合技術では「スペシャルシリカコンパウンド」を用い、ウェット性能と転がり抵抗性能を高い次元で両立するとともに、耐摩耗性能を確保。全天候に対応した「M+S」を刻印表示する。
タイヤサイズは16インチから19インチまで全10種。価格はオープン。
オープンカントリーM/Tは、不整地や泥濘地など、あらゆる路面をも走破できるパフォーマンスと耐久性を持つ本格的オフロード向けSUV/CCV用タイヤだ。アグレッシブかつ機能的なトレッドデザインは悪路走破性だけでなく、トラクション性能やブレーキ性能の向上に寄与。タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした、耐外傷性の高いタフネス構造となっている。同商品はこれまで、顧客からの要望に応じて海外輸出仕様品を限定的に出荷してきたが、4月より、オフロード走行を好むユーザー向けにサイズラインアップを充実し、国内の商品カテゴリの一つとして展開していく。
タイヤサイズは15インチから17インチまで全10種。価格はオープン。