日産自動車の中国法人は4月4日、2018年第1四半期(1~3月)の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた総販売台数は過去最高の33万6131台。前年同期比は6.9%増だった。
全販売台数33万6131台のうち、乗用車中心の東風日産は28万3087台を販売。前年同期比は7.2%増だった。このうち、東風啓辰汽車(東風ヴェヌーシア)は4万0320台を売り上げ、前年同期比は22.4%増。また、商用車中心の鄭州日産は4万4674台。前年同期比は11.4%増だった。
日産の中国市場における販売の主力は、引き続き、小型セダンの『シルフィ』。またSUVでは、『エクストレイル』と『キャシュカイ』が販売の中心。
日産の2017年の中国新車販売は、過去最高の151万9714台で、日系メーカーの首位を守った。前年比は12.2%増と、5年連続で前年実績を上回っている。
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