オートバックスセブンは、タイ子会社を通じて、「オートバックス ナコンパトン4店」を3月23日、ナコンパトン県に新規オープンした。
新店舗は、タイ国内で第2位のガソリンスタンドを展開するPTG社が運営する店舗内に出店する。同社は現在、タイ国内で運営するガソリンスタンドにコンビニやカフェなどを併設し、複合型ガソリンスタンドを展開。新店舗はオートバックスとPTG社の資本・業務提携に基づき、メンテナンス施設として出店するもので、業務提携による第2号店となる。ナコンパトン県は、バンコクの西に位置し、出店する地域の周辺は交通量も多く、ガソリンスタンドの利用者をはじめ、多数の来店を見込んでいる。
小規模小商圏型の新店舗は、タイヤ、エンジンオイル、バッテリーなどのメンテナンス商品を中心に、約500アイテムを取り揃える。ピットは3台設置し、購入した商品はその場で取り付け・交換可能。クルマの町医者的な存在として、ガソリンスタンドとも連携し、迅速で丁寧なサービスを提供していく予定だ。
オートバックスグループは、2000年6月にタイ1号店をオープン。今回オープンの「オートバックス ナコンパトン4店」を含め、タイ国内のオートバックス店舗は9店舗となる。