キャデラックは3月28日、米国で開幕するニューヨークモーターショー2018において、『CT6』の改良新型モデルを初公開すると発表した。
キャデラックCT6は2015年春、ニューヨークモーターショー2015で発表。CT6は、キャデラックブランドの新たなフラッグシップサルーン。デビューからちょうど3年が経過するニューヨークモーターショー2018では、高性能グレードの「CT6・Vスポーツ」の設定と同時に、CT6シリーズが初の本格改良を受ける。
CT6の改良新型モデルの特徴が、最新のコネクティビティの導入。CT6には、10.2インチのスクリーン(1280×720HD)とコンソールのタッチパッドを採用。タッチスクリーンは、手書き入力が可能。タッチパッドでも機能が操作でき、センターディスプレイをタッチするのではなく、センターコンソールに腕を置いたまま操作することで安全性を引き上げた。
キャデラックのコネクティビティの「CUE」は、クラウドと4G LTE接続によって、ナビゲーション、ニュース、エンターテインメントなどのコンテンツを、アプリストア経由で利用できるようにした。リアルタイムの交通情報を反映させたルート案内も行う。操作性の向上も図られた。
また、ワイヤレスによる電話充電機能は、次世代の5Wワイヤレス充電になり、充電面積を拡大して、互換性を向上させる。さらに、格納式10インチモニターと外部機器接続機能を持つリアシートエンターテインメントシステムは、USB、HDMI、またはWi-Fi接続によるメディア入力を可能にしている。
クチコミで評判が広がり、基本メニューにはない「裏メニュー」の相談が舞…