英国人が感じた鉄道・バス整備現場の”美”---写真集『MAINTENANCE』

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写真集『MAINTENANCE』
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東京都交通局は、東京の交通インフラを支える「整備現場」にフォーカスした写真集『MAINTENANCE』を3月20日に発行する。

交通局では、鉄道やバスといった交通インフラを日々の保守点検によって安全に運営・維持している。この整備現場を外国人の視点で捉えたときに、日本人にはない斬新な気づきが生まれるのではないかとの考えから、外国人写真家による写真集制作を企画した。

今回撮影を依頼したマーク・パワー氏は、これまでにも建築現場や製造現場のバックヤードを撮影してきた写真家で、世界的な写真家集団「マグナム・フォト」の会員でもある。なお、パワー氏が本格的に鉄道やバスの整備現場を取材・撮影したことは初めてで、交通局としても整備現場の密着取材に全面協力し整備をテーマとした写真集を制作することは初となる。

撮影場所は、馬込、志村、大島、木場、荒川の各車両検修場のほか、大江戸線駅構内、大江戸線トンネル内、都電荒川線新庚申塚停留場・王子駅前停留場、新宿駅西口バスターミナルなど。「美しいものが美しいのではない。美しく使われているものが、美しいのだ」。英国人写真家が感じた“用の美”が詰まったディープな一冊となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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