深まる「デリカ愛」…雪上オフロードでオーナーたちが再認識した「三菱 デリカD:5」の底力とは

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デリカD:5オーナーたちが雪上でその魅力を満喫した三菱自動車の「PLAY THE NATURE! TOUR2018~クルマの学校 アドベンチャー篇~」
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  • PLAY THE NATURE! TOUR2018~クルマの学校 アドベンチャー篇~
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  • スノートレッキング
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  • PLAY THE NATURE! TOUR2018~クルマの学校 アドベンチャー篇~
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◆三菱のロングセラー デリカD:5の魅力とは

コンパクトモデルから豪華装備満載のラージモデルまで百花繚乱となっている日本のミニバン市場だが、三菱『デリカD:5』ほど個性的で独自の存在感を持ったモデルはない。

たとえばボディサイズ。日本で主流となっている、いわゆる“5ナンバーボックス型ミニバン”といわれるクラスよりも全長/全幅ともにひとまわり大きいのだ。その大型ボディのゆとりは実用性に直結していて、たとえば3列目の席はミニバンの主流よりも明らかに足元にゆとりがあって居心地がいい。また大きめサイズの車体にシートスライドを組み合わせたこともあり、3列目を折り畳んだ時はもちろん、3列目に人が座れる状態を保ったままであっても国産ミニバンのなかで3本の指に入るほどの広さの荷室も自慢である。

1列目や2列目だけでなく3列目までゆったりしているのは、家族や友人みんなでロングドライブに出かけるときに快適さを実感できるし、広いラゲッジスペースはキャンプやスキー&スノーボードなど荷物が増えがちなレジャーを楽しむ人に心強い。

そしてボディサイズ以上にデリカD:5に個性を与えているのが車体づくりとキャラクターだろう。一般的なミニバンはオフロードを走ることは重視せず、それよりも乗り降りのしやすさなどを求めて、床はできるだけ低く設計する。だから悪路走行は得意ではないし、4WDモデルであっても雪道発進をサポートする程度のシンプルな仕掛けが多い。

いっぽうデリカD:5は、極論をいってしまえば「ミニバンの形をしたSUV」だ。ミニバンであり多人数乗車できるけれど、オフロード性能はSUV水準。車体は路面と接触しないように床が高くつくられているし、アプローチアングルやデパーチャーアングルといった悪路走破性を高める要素が普通のミニバンと異なる設計基準だ。

そのうえ、電子制御の4WDシステムは「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」と操作性のいいダイヤルで切り替えできるようになっていて、「4WD LOCK」に入れると他の4WDミニバンでは真似できない強力なトラクションを得ることができる。このシステムは基本的にSUVの『アウトランダー』と共通で、三菱が『パジェロ』などで長年培ってきた4WD技術を投入されているのはいうまでもない。

◆デリカD:5オーナーが雪道でオフロード体験!
スノートレッキング
先日、そんなデリカD:5のオーナーだけを対象としたイベント「PLAY THE NATURE! TOUR2018~クルマの学校 アドベンチャー篇~」が三菱自動車の主催で開催された。1月27日から28日の1泊2日で、群馬県北軽井沢にあるキャンプ施設「Outside Base」をベースに、約60組の応募者のなかから抽選で選ばれた12組26名が参加。真冬のコテージに泊まって自然と触れ合いながら、運転のコツや安全を確保する知識を身に着けると同時に、デリカD:5の魅力をさらに知ってもらおうという目的のもと、その世界観を満喫したのだ。

プログラムは、初日がスノーシューを履いて雪の上を歩くスノートレッキングにはじまり、スタックからの脱出や牽引など緊急時に備えたレクチャー、そして夜はラリードライバーでもある増岡浩さんや自動車ジャーナリストの竹岡圭さんを囲んでのディナーパーティで大盛り上がり。翌日はラリー、オフロード走行体験、パイロンで囲まれた狭い場所で運転技術を競うサークルゲーム、そして増岡さんの運転による同乗走行と、とにかく次から次へと盛りだくさん。参加者を飽きさせないように工夫されていたし、増岡さんのパリダカトークやオフロードコース同乗など、貴重な体験が楽しめるのもいい思い出になったはずだ。

クルマ好きの参加者にとって、メインイベントは間違いなく自分でハンドルを握ってのオフロードコース体験と、増岡さんがクルマを操る同乗試乗だったことだろう。

雪に覆われたオフロードコースは上り下りだけでなく激しいモーグル路面もあって「都会派のクロスオーバーSUVでは厳しい」と思える過酷な設定だった。しかし、そんな状況でもデリカD:5は難しい運転知識を必要とせずとも確実に前へ進んでいく。悪路に対応した車体づくりとハイレベルな4WD性能、そしてたとえ2本のタイヤが浮いたとしても残りの2本でしっかりと路面にトルクを伝えて前へ進んでいく電子制御技術を、自身の運転で体感する機会が設けられたのだ。

「悪路走破性は凄いですね。モーグル路面で2輪が浮いた状態で、特別なテクニックを使わなくてもしっかりと前に進むので驚きました。」(岡崎敦志さん)

「デパーチャーアングルとかトラクションコントロールのすばらしさを改めて感じました。以前から三菱の4WDに乗っていたのですが、やはり悪路走破性の高さはさすが。一時期違うメーカーの4WDを所有しましたが、それは雪道で滑るんです。やはり三菱の4WDは違いますよ。」(阿久津貴史さん)

と、参加者は愛車の潜在能力の高さを再認識していた。たしかに、名ばかりのSUVなら逃げ出すような過酷なコースをしっかりと走破できるミニバンは、デリカD:5くらいしか見当たらない。

そして増岡さんの運転による同乗体験は、オフロードコースを「走れる」というだけでなくスピードと大胆な車両の動きも体感。信じられないほどのスピードで悪路を駆け抜けていくデリカD:5が、ラリー車のように思えてきた参加者も少なくなかったに違いない。愛車のデリカD:5が、ここまで激しく走れるのだからまたしても驚かずにはいられないだろう。そして派手なドリフトを楽しむ増岡さん自身も「デリカの走りは本当に楽しい」とご満悦だった。

◆デリカD:5が人生を楽しくする

自動車メーカーがオーナー向けに主催するイベントとして、スポーツカーオーナーを対象としたものはときどきある。しかし、今回のようにミニバンをテーマにすることは他では聞いたことがない。それは言い換えれば、デリカD:5が単なる道具ではなく人生を楽しくする要素を持っているということだし、それだけこだわって乗っているオーナーが多いという証でもある。

「デリカを買った理由は、夫婦2人ともウインタースポーツをやっていたから。以前は違うクルマに乗っていたけれど、これから家族も増えるだろうし、荷物もたくさん積める大きなクルマが理想。それで4WD性能が高いミニバンとなるとやはりデリカ。」

「デリカのいいところは力強さとタフさですね。雪深いところでもガンガン走れるミニバンはデリカしかありません。」

と、イベントに参加した新井由郁さん&ちひろさん夫妻は実用性と悪路走破性の高さ、そしてワイルドなキャラクターに満足していると語っていた。また「家族もいてウィンタースポーツもするし、キャンプにも出かけるので、選択肢に残るのはやはり荷室が広くて走破性が高いデリカ」と同じくオーナーの阿久津貴史さんもデリカD:5の魅力を教えてくれた。

今回の12組26名の参加者はドライバーだけでなく、パートナーやお子さんまでみんな楽しそうな表情をしていたのが印象的だった。


◆三菱 デリカD:5 詳細ページはこちら(公式サイト)

《工藤貴宏》

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