米国のEVメーカー、テスラのイーロン・マスクCEOが率いる宇宙開発企業、「スペースX」は2月6日、新開発の大型ロケット『ファルコン・ヘビー』の打ち上げに成功した。ファルコン・ヘビーは、スペースXが開発してきた宇宙旅行を前提とした新型ロケット。全長は、およそ70mと大きく、最大積載量もおよそ64tと大容量。また、ファルコン・ヘビーでは、打ち上げに使われたブースターが、地上に垂直に着陸する設計。これにより、ブースターの再利用が可能となり、製造コストが抑えられる。米国フロリダ州のケネディ宇宙センターから2月6日、ファルコン・ヘビーの打ち上げが成功。ファルコン・ヘビーには、マスクCEO自身が所有するEVスポーツカー、初代テスラ『ロードスター』を搭載。このロードスターは、通常荷重として積まれるコンクリートや鉄の塊の代わりになるもの。もうひとつの目的が、このロードスターを太陽周回軌道に載せること。宇宙服を着た人形を乗せたロードスターは、すでに宇宙空間に解き放たれ、太陽周回軌道を目指しているという。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…