マクラーレンは、エアゲイン社と提携を結び、コネクテッドカー分野を強化すると発表した。
エアゲインは米国カリフォルニア州サンディエゴに本社を置き、高性能なワイヤレス通信プラットフォームを手がけている。主に自動車、モノのインターネット(IoT)などのカテゴリーにおいて、ワイヤレス通信を行う企業を支援している。
今回のマクラーレンとエアゲインの提携では、車載、車両間、車両インフラ間の各用途向けの先進的なワイヤレス接続ソリューションをサポートするアンテナ技術を提供。これにより、コネクテッドカー市場で重要な役割を果たすことを目指す。
また今回の提携は、エアゲインが最近発表した「5G」通信団体への加盟に続くもの。コネクテッドカー用の新たな先進的ソリューションの研究開発に向けて、エアゲインの取り組みを強化するものになる、としている。