メルセデス GLC、ロービーム光軸不適切でリコール…保安基準に適合しないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
メルセデスベンツGLC200(2017年)
  • メルセデスベンツGLC200(2017年)
  • 改善箇所

メルセデス・ベンツ日本は1月31日、『GLC250 4MATIC』など10車種のヘッドライト(ロービーム)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、GLC250 4MATICのほか、『GLC200』、『GLC200クーペ』、『GLC220d 4MATIC』、『GLC220d 4MATICクーペ』、『GLC250 4MATICクーペ』、『GLC350e 4MATIC』、『GLC350e 4MATICクーペ』、『メルセデスAMG GLC43 4MATIC』、『メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ』の計10車種で、2015年8月6日~2017年8月28日に輸入された4627台。

ロービーム光軸調整機器のプログラムが不適切なため、光軸調整が適切に行われていないものがある。そのため、光軸の向きが保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、ロービームの光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集