GMのシボレーブランドは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新型『シルバラード』を初公開した。
シルバラードは、シボレーブランドの主力フルサイズピックアップトラック。フォードモーターの『Fシリーズ』やFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の『ラム1500』と競合する。トヨタ『タンドラ』や日産『タイタン』も同じカテゴリーに属する。
またシルバラードは、GMの米国市場における最量販車でもある。2017年、シルバラードは米国で58万5864台を販売。米国の新車販売ランキングでは、フォードモーターのフォード『Fシリーズ』の89万6764台に次ぐ2位につけた。
そんなシルバラードの新型が、デトロイトモーターショー2018でワールドプレミア。5年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。
新型シルバラードには、アルミなどの複合素材を多く使用。これにより、車両重量は先代比で最大204kgの軽量化を果たした。新型には6種類のエンジンが用意される。環境性能に最も優れるのは、新開発の3.0リットル直列6気筒ターボディーゼル。トランスミッションは10速ATを組み合わせている。