イタリア・トリノに本拠を置くCAMALスタジオは12月20日、新型スポーツカー『SerpaS』を発表した。
SerpaSは、2シーターのスピードスター。アルミ製のボディは、ハンドメイドで生み出される曲線が特徴。ボディサイズは、全長4079mm、全幅1763mm、全高1025mm(ロールバーを含む)、ホイールベース2400mm。ロールバーを除けば、全高は780mmと低い。
パワートレインは、2.6リットルのV型8気筒ガソリンエンジン。最大出力363hp、最大トルク28.2kgmを発生する。363hpのパワーは、1万0300rpmという高回転域で引き出される。
アルミ製ボディに、カーボンファイバー製エアロパーツを組み合わせるなどして、車両重量はおよそ900kgと軽量に仕上げられる。加速性能などのスペックは公表されていないが、同社によると、スーパーカーのパフォーマンスを発揮するという。
また2020年までには、EVパワートレインのモデルもラインナップしていく、としている。