ホンダは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、拡張現実感(AR)テクノロジー、「Honda Lens」を発表した。
HondaLensは、ロサンゼルスモーターショー2017のホンダブースに展示された新型『アコード』を、来場者にアピールする目的で導入。ARテクノロジーによって10世代目のアコードの特徴を、来場者はバーチャル体験を交じえながら楽しめる。
HondaLensは、マイクロソフト社の「HoloLens」を利用。ヘッドセットを装着した来場者が新型アコードに近づくと、6つのストーリーがスタートする。このストーリーの過程で、来場者は実際の車両を体験できる。たとえば、運転席に座った人は、フロントガラスに映し出される交通状況を体験する。
また、新型ターボエンジンの機能を示すために、ボンネットからエンジンを浮き上がらせて見せるなど、新しい展示スタイルを導入している。