プラレールの上に本物の新幹線?…四国で「実物大」イベント

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「実物大プラレール」の上で展示される本物の「鉄道ホビートレイン」(奥)と、プラレール車両の「鉄道ホビートレイン」(手前)。11月23日に展示イベントが行われた。
  • 「実物大プラレール」の上で展示される本物の「鉄道ホビートレイン」(奥)と、プラレール車両の「鉄道ホビートレイン」(手前)。11月23日に展示イベントが行われた。
  • 当日のイベントの様子。鉄道歴史パークの脇の線路に「実物大プラレール」を設置した。
  • 「鉄道ホビートレイン」の車内ではプラレール車両が展示されている。

四国の鉄道博物館「鉄道歴史パーク in SAIJO」(愛媛県西条市)に隣接する伊予西条駅構内に「実物大プラレール」を設置し、JR四国の「鉄道ホビートレイン」を展示するというイベントが11月23日に行われた。

「鉄道ホビートレイン」はキハ32形気動車の改造車。かつて東海道・山陽新幹線を走っていた0系電車に似せたデザインでまとめられており、車内には0系の座席や模型のショーケースが設置されている。今年3月からはタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」とのコラボ列車「鉄道ホビートレイン プラレール号」として運行されている。

タカラトミーは12月28日に「鉄道ホビートレイン」のプラレール車両(1200円)を発売する予定。これを記念したイベントが「鉄道歴史パーク in SAIJO」で行われた。レールの周囲に青い板を敷き詰め、その上に実物の「鉄道ホビートレイン」を留置。これにより「プラレールを走る新幹線0系」の姿を演出した。当日は約2200人が会場を訪れたという。

《草町義和》

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