SUBARU(スバル)は、軽商用車『サンバーバン』および軽乗用車『ディアスワゴン』を改良し、11月13日より販売を開始した。
今回の改良では、サンバーバンにはABSを標準装備、ディアスワゴンにはVDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール)を標準装備するとともに、予防安全システム「スマートアシストIII」を新たに採用。ディアスワゴンに標準装備、サンバーバンにオプション展開し、安全性を大幅に向上させた。
フロントマスクは、バンパーに台形モチーフを採用して安定感や力強さを感じさせるデザインとしたほか、傷つきやすいバンパーサイドには交換可能なサイドカバーを採用し、修理時の負担を軽減。多灯式のLEDヘッドランプとメッキベゼル付のLEDフォグランプと組み合わせた「LEDパック」を展開し、視認性と質感を高めた。リヤバンパーも従来よりもエッジのきいたシャープな造形とするとともに、リヤコンビネーションランプにLEDテール&ストップランプを採用して質感を向上させた。
インテリアは、ブラック基調のデザインにより室内の質感を大幅に向上させるとともに、インパネデザインも刷新。マルチインフォメーションディスプレイ付メーターの採用など、使い勝手と上質感を両立させた。さらに、両車ともにアイドリングストップや電動パワーステアリングを採用し、全グレードで燃費性能を向上させている。
価格はディアスワゴンが156万0600円から181万4400円、サンバーバンが93万4200円から165万5640円。ディアスワゴンはダイハツ『アトレー ワゴン』、サンバーバンは同『ハイゼット バン』のOEM車となる。