マイクロソフトの純利益16%増、コネクトカーなどのクラウド部門好調 7-9月期決算

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ルノー ゾエと日産リーフ。後方はマイクロソフト社
  • ルノー ゾエと日産リーフ。後方はマイクロソフト社

マイクロソフトは10月26日、2018年度第1四半期(2017年7~9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、7~9月期の売上高は、245億3800万ドル(約2兆8000億円)。前年同期の219億2800万ドルに対して、11.9%増加した。また、7~9月期の純利益は、66億ドル(約7530億円)。前年同期に対して、16%の増益となった。

大幅な増益は、マイクロソフトのクラウドプラットフォームで、コネクテッドカー技術にも用いられている「Azure」(アジュール)の好調による部分が大きい。7~9月期のアジュールを含めたクラウド部門の売上高は、前年同期比14%増の69億ドル。アジュール単体の売上高は、前年同期に対して90%増加している。

なお、マイクロソフトのアジュールは、日本の自動車メーカーでは、トヨタや日産が採用している。

《森脇稔》

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