ブガッティやマクラーレンなど、世界に名だたるスーパーカーをポリスカーとして導入している中東ドバイ警察。今度は「空飛ぶ白バイ」の配備を計画していることが分かった。
この空飛ぶ白バイは、ロシアに本拠を置くホーバーサーフ社が開発したもの。『スコーピオン』と命名された1名乗車の空飛ぶバイクで、前後のタイヤに代えて、4枚の回転翼が付く。
パワートレインは電動で、最高飛行速度は70km/h。最長でおよそ25分飛行できる。また、無人での自律飛行も可能。スコーピオンは、二輪車とヘリコプター、ドローンの長所を併せ持っているのが特徴といえる。
ドバイ警察は、この空飛ぶ白バイを2年以内に配備する計画。初の飛行テストの様子を、公式サイトを通じて配信している。