ZFは、アジアパシフィック・プレジデントにアンドレアス・ウェラー氏を任命、就任を発表した。
ウェラー氏はDana Corporationに在籍し、主要な幹部職を歴任した後、商用車ステアリング・システム担当バイスプレジデントとして2013年にTRWに入社。2015年2月にはアジアパシフィック地域担当バイスプレジデントに就任した。2015年5月にZFがTRWオートモーティブ社と統合し、アクティブ&パッシブ・セーフティ事業部となった後も引き続き同職を務め、直近では商用車担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めていた。
ZFのコーポレート・マーケット部門およびアジアパシフィック担当取締役であるピーター・レイク氏は、「TRW社との統合により企業規模が拡大したZFは、特に中国、インド、日本で意欲的な成長目標を設定している。アンドレアスはアジアパシフィック地域において、ワンカンパニーとなった当社の成長とビジネスの持続可能性を推進するべく、重点的に取り組んでくれるだろう」とコメントしている。
なお、現プレジデントのルディ・フォン・マイスター氏は、2017年12月31日付で退社する。