JR北海道が「ご当地入場券」をコンビニでも販売…セイコーマートで9月15日から

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窓口の営業態勢の問題で、駅によっては入手困難が続いていた「JR北海道わがまちご当地入場券」。累計12万枚以上を売り上げる好調ぶりで、コンビニでの販売を機にさらに弾みをつける模様。写真は石勝線夕張駅のもの。
  • 窓口の営業態勢の問題で、駅によっては入手困難が続いていた「JR北海道わがまちご当地入場券」。累計12万枚以上を売り上げる好調ぶりで、コンビニでの販売を機にさらに弾みをつける模様。写真は石勝線夕張駅のもの。

JR北海道は9月13日、「JR北海道わがまちご当地入場券」の販売をコンビニでも実施すると発表した。9月15日から北海道内の「セイコーマート」23店舗で開始する。

「JR北海道わがまちご当地入場券」は、JR北海道エリアにある各自治体の代表駅で販売する、その土地ならではの写真を絵柄にした入場券。

7月20日の発売開始から2カ月足らずで、累計12万枚を超える売上げを記録したヒット商品になっているが、代表駅が無人駅であったり、有人駅であっても、窓口が休日休業であること、営業時間が短いといった事情で、駅によっては入手しづらい問題があった。

そこで、JR北海道はコンビニチェーンの「セイコーマート」を運営する、株式会社セコマに協力を仰ぎ、入手困難な駅の解消に乗り出した。

「セイコーマート」で販売するのは、次の各駅の入場券。

●函館本線/奈井江
●根室本線/芦別・十勝清水・芽室・幕別・豊頃・白糠
●日高本線/日高門別
●釧網本線/標茶(しべちゃ)・摩周
●留萌本線/石狩沼田・留萌
●富良野線/上富良野・中富良野
●石北本線/当麻・上川・美幌
●宗谷本線/塩狩・士別・名寄・音威子府(おといねっぷ)・安牛・稚内

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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