長野県松本市の松本駅と新島々(しんしましま)駅を結ぶ上高地線を運営するアルピコ交通は9月17日、モハ10形リバイバルカラー車の撮影会を、新村(にいむら)駅構内の新村車両所で開催する。開催時間は10時から14時まで。
モハ10形のリバイバルカラー車は、3000形2両編成(3003・3004号)に、1958年から1986年まで運行していたモハ10形と同じ、オレンジとグレーの塗色を施したもので、今年6月3日から運行を開始した。
現在は、信州デスティネーションキャンペーンのヘッドマークを取り付けて運行されているが、撮影会ではこれを外した状態が初公開される。ボランティアにより外観が整備された電気機関車ED30形も展示される。
また、撮影会終了後にはモハ10形リバイバルカラー車による臨時快速列車を運行する。
時刻は新村14時51分発~新島々15時06分着・15時35分発~松本16時15分着・16時24分発~新島々16時54分着。
入場料は、新村車両所の硬券入場券付きで大人170円だが、子供と上高地線を利用して来場した大人は無料。無料入場者のうち、希望者には硬券入場券を別途販売する。