JR九州の『A列車で行こう』が北薩摩へ…鹿児島中央~川内間で運行 9月27・28日

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北薩摩地方の観光名所を巡る『A列車で行こう』の鹿児島ツアー。
  • 北薩摩地方の観光名所を巡る『A列車で行こう』の鹿児島ツアー。

JR九州は9月27・28日、特急『A列車で行こう』を、鹿児島本線鹿児島中央駅(鹿児島市)~川内(せんだい)駅(薩摩川内市)間で運行する。

『A列車で行こう』は、キハ185 4とキハ185 1012を改造した2両編成の観光列車で、通常は三角(みすみ)線を含む熊本駅(熊本市西区)~三角駅(熊本県宇城市)間で運行されている。

列車名は、古き良き時代を思わせる、スタンダードなジャズナンバー「A列車で行こう」にちなんでおり、1号車には共有スペースとして「A-TRAIN BAR」というバーが、2号車にはセミコンパートメント席やソファ、窓に向かって座ることができる子供席が設けられている。

今回は、「秋のフルーツ狩りと涼風漂う北薩摩日帰りの旅」と題したツアーで運行され、9月27日は鹿児島中央駅から『A列車で行こう』に乗車するAコースと、川内駅から『A列車で行こう』に乗車するBコースが、9月28日はAコースのみが実施される。

『A列車で行こう』の時刻は、Aコースが鹿児島中央10時50分頃発~川内11時50分頃着、Bコースが川内16時30分頃発~鹿児島中央17時30分頃着。

各コースとも『A列車で行こう』の乗車前後に、バスで薩摩川内市内の稼木フルーツ園や入来麓武家屋敷群などを訪ねる。

各日80人を募集し、旅行代金は大人9900円・子供8900円。申込みはJR九州旅行鹿児島支店まで。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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