NEXCO中日本は、東名高速道路と新東名高速道路の休憩施設で、特に深夜帯を中心に顕在化している、大型車ます不足の解消に向けた対策を実施する。
駿河湾沼津SA、静岡SA、浜松SA、足柄SAで既存休憩施設を改良して、2018年度に大型車ますを拡充、大型車駐車容量を拡充する。遊休地である旧豊橋本線料金所跡地に駐車場を新設する。また、確実な駐車ますの確保を目的に、駐車場予約システムの導入を検討する。
さらに2018年度から東名と新東名の休憩施設全てで、フリーフローアンテナなど、情報収集設備を活用した、きめ細やかな車種別の満空情報を提供し、駐車箇所の利用平準化を図る。今年度から長時間駐車の抑制や小型車ますやランプ部への駐車に関する注意喚起などについて広報・啓発キャンペーンを展開する。