ホンダのプレミアムブランド、アキュラのクロスオーバーSUV『RDX』次期型をキャッチした。RDXは2006年に発売、現行モデルの2代目は2012年から販売されている。BMW『X3』をライバルとするコンパクトクロスオーバーSUVだ。今回捉えたプロトタイプは全体にマスキングが施されているが、2016年のニューヨークモーターショーで公開された『MDX』風の吊りあがったヘッドライト、L字型に跳ね上がるテールライトが確認できる。また最新情報によると、フロントマスクにはMDXに酷似した大型の五角形グリルが採用され、コックピットには次世代インフォテインメントシステム・デジタルディスプレイが搭載されるという。大型グリルの中心から飛び出すフロントセンサーも見逃せない。最新の運転支援システムのテストも行われているはずだ。パワートレインは現行モデルからキャリーオーバーされる3.5リットルV型6気筒エンジンの他、2リットル直列4気筒ダウンサイジングターボやハイブリッドモデルのラインナップも期待出来そうだ。ワールドプレミアは、2017年11月のロサンゼルスモーターショーの可能性が高い。