事故車買取のタウと、オークション一括検索・比較サイトを運営するオークファンは7月4日、WEB上で売却相場を簡単に把握できる「事故車売却シミュレーター」を共同開発したと発表した。
タウは事故車買取で国内トップの実績を持ち、個人ユーザーより受け付ける事故車の売却依頼数は年間約1万8000件に上る。同社がユーザーに対し実施したアンケートによると、事故車売却時に重視するポイントとして、買取金額の高さとともに、対応スピードの速さが求められているという。
今回、その要望に応えるとともに、利便性と透明性を担保できるコンテンツを用意したいというタウの意向を受け、オークファンは国内初となる事故車売却シミュレーターを開発した。同シミュレーターは、タウが有する世界中の中古車流通相場と損傷の査定ノウハウに基づき、WEB上で概算の査定金額を即時に提示する簡易見積システム。ユーザーがいくつかの車両情報と損傷状態を選択するだけで、おおよその査定金額を知ることができる。
タウでは、事故車売却シミュレーターのリリースと同時に、事故車査定受付サイトをフルリニューアル。全体にフラットデザインを導入し視認性・可読性の向上を図るとともに、ユーザーの導線最適化を実施した。また事故車売却シミュレーターをはじめとする複数のコンテンツを追加すると同時に、訪れるユーザーの種別に初期導線を配置することで、迷うことなくユーザーがサイト内を循環し、サービスへの理解・信頼感を得られることを目指したサイト構成になっている。