JR東海は6月8日、台湾高速鉄路と技術コンサルティングの受託に関する契約を締結した。契約期間は今年5月1日から2020年1月31日までの33カ月間。
台湾高速鉄路は、台湾北部の台北市と南部の高雄市を結ぶ約349kmの高速鉄道を運営している。車両は東海道・山陽新幹線の700系電車をベースにした700T形が導入されている。
JR東海は2014年、運行管理システムの更新計画の策定にかかる技術コンサルティングを実施した。JR東海の発表によると、今回の契約では運行管理システム更新工事の確認試験や設備切替などに関する助言を行う。