【INDYCAR 第8戦】佐藤琢磨、今季初ポール獲得も決勝は4位…レイホールが2連勝達成

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ポール発進の#26 佐藤琢磨だったが、レース最終結果は4位。
  • ポール発進の#26 佐藤琢磨だったが、レース最終結果は4位。
  • ポール発進の#26 佐藤琢磨だったが、レース最終結果は4位。
  • 今季初のポールポジションを獲得した佐藤琢磨(決勝4位)。
  • 前日に続く連勝を達成した#15 レイホール。
  • 前日に続く連勝を達成した#15 レイホール。
  • 決勝2位の#2 ニューガーデン。
  • 決勝3位の#12 パワー。
  • 左から2位ニューガーデン、優勝レイホール、3位パワー。
インディカー・シリーズ第8戦が現地4日、米ミシガン州デトロイトのベルアイルパーク市街地コースで開催され、グレアム・レイホールが前日に続く2連勝を達成した。佐藤琢磨は今季初のポールポジション発進だったが、決勝は表彰台に一歩届かず4位。

前日のレース1(第7戦)に続くダブルヘッダー開催のレース2(第8戦)。予選でポールポジションを獲得したのは佐藤琢磨(#26 Andretti Autosport/ホンダ)だった。自身3年ぶり通算6度目のポールから、インディ500(今季第6戦)に続く2週連続の今季2勝目を目指す。

琢磨はトップをキープしてスタート、そのまま首位を守り続けた。しかし最初のピットストップ時に、タイミングを1周遅らせてきたグレアム・レイホール(#15 Rahal Letterman Lanigan Racing/ホンダ)にスパートを決められて逆転を許す。さらに2度目のピットストップ時には、同時ピットだったウィル・パワー(#12 Team Penske/シボレー)に先を行かれることとなり、順位はさらに下がった。

レース終盤を迎えた時点での首位はレイホール。2番手には戦略違いで浮上してきたジョセフ・ニューガーデン(#2 Team Penske/シボレー)がつけ、3番手パワー、4番手に琢磨。そしてレースは残り数周のところでトラブルストップ車両が相次ぎ、赤旗再スタートという流れに。ただ、再開後の実質2周で上位に順位変動は起きず、レイホールが前日に続く2連勝を飾った。

優勝したレイホールのコメント
「チームのクルー、エンジニアたちが素晴らしいマシンをつくってくれている。彼らの働きなしに、このような結果を残すことはできない。昨日に続いてデトロイトで連勝、我々にとって素晴らしい週末となった」

デトロイトでのダブルヘッダーを完全制覇したレイホールは、今季最初のシリーズ2勝目達成者となっている。

2位はニューガーデン、3位にパワー。4位が琢磨で、5位にはシモン・パジェノー(#1 Team Penske/シボレー)が入った。そして6位にポイントリーダーのスコット・ディクソン(#9 Chip Ganassi Racing/ホンダ)が続いている。

4位 佐藤琢磨のコメント
「手堅く結果をつかむことができました。チームがとてもいい仕事をしてくれています。ミスを犯さないよう全力で戦っていました。しかし、我々は(決勝で)少しスピードが足りていませんでしたね。予選でポールポジションを獲得したことは誇りに思います。残るシーズンもハードワークを重ね、さらにチームの力を向上させていきたいです。チャンピオン争いに加わることもできているわけですからね。今日のレースでのスピード不足の原因が何か、その答えを見つける必要があります。まずはデータをよく見ようと思います」

ポイント首位はディクソンがキープして303点。今回9位だったエリオ・カストロネベス(#3 Team Penske/シボレー)が295点でランク2位、そして琢磨が292点でランク3位に続いている。

デトロイトでの琢磨は2レースともグリッドポジションから順位を下げてのゴールではあったが、展開が向かなかったり、マシンの仕上がり絶好調とはいえなかったりしたなかでもしっかり上位でゴールできているところが好材料であり、頼もしい。まだ先は長いが、チャンピオン争いにも期待が高まるところである。

過密日程で続くインディカー・シリーズ、シリーズ折り返し点となる次戦第9戦は翌週の開催で、テキサス州フォートワースのオーバルコース「テキサス・モーター・スピードウェイ」が舞台。決勝は現地10日の予定だ。
《遠藤俊幸》

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