全国軽自動車協会連合会が発表した5月の小型二輪車新車販売台数は、前年同月比5.9%増の5877台と6カ月ぶりに前年を上回った。前年の水準が低かったため。
スズキを除いて順調だった。
シェアトップのホンダは同71.8%増の1340台と高い伸び率だった。前年同期が熊本地震の影響で熊本製作所の二輪車生産が停止していたことから反動で大幅増となった。
ヤマハ発動機は同2.6%増の1295台、カワサキが同9.3%増の974台と順調だった。スズキは同2.8%減の447台と前年割れとなった。
輸入車などのその他は同15.6%減の1821台と大幅マイナスとなった。