ハーレーダビッドソン「ブルースカイヘブン」は2日間で9000人動員

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2日間で9000人の動員があったミュージック&キャンプ・フェス『BLUE SKY HEAVEN2017』。
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毎年恒例となっているハーレー乗りたちのビッグイベント『BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)』が、今年も富士スピードウェイにて5月20日から21日の2日間にわたって開催され、およそ9000人が集まった。

ミュージック&キャンプ・フェス、ブルースカイヘブンは今年で19回目。1998年より毎年開催され、ハーレーを所有するオーナーが集まるイベントとしては国内最大規模となる。

全国から集まってくるユーザーどうしの交流が醍醐味であるのはもちろん、今年はヘッドライナーに『Gotch & The Good New Times』を迎えるなど、特設ステージでは幅広いジャンルのアーティストたちのパフォーマンスが繰り広げられた。

また、全長4563mもの国際格式のレーシングコースを使って最新モデルが試乗できる『TEST RIDE』をはじめ、およそ1,000台近い数のハーレーが隊列を組んで走行する『チャプターパレード』、往年のハーレーが激走する『ビンテージ H-D レーシングエキシビジョン』、迫力の『ドラッグマシン エキシビション』など、バイクファンにはたまらないプログラムが目白押し。

さらに、ハーレーに乗っていない人でも年齢を問わず楽しめる多数のアトラクションが用意されたことで、家族連れの姿も目立った。

土曜日の夜にはブルスカ名物となっている花火が打ち上がり、光と音のアートワークを来場者らは堪能。キャンプエリアでは、ハーレー乗りたちが語らい合う姿が夜遅くまで見られた。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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