前日の金曜フリー走行は1~2番手のタイム差が0.001秒、この日の朝のフリー走行では1000分の1秒まで同タイムという状況(3~4番手)も発生するなど、1周が短いことが特徴のひとつである岡山では接戦傾向が強まるのと同時に、予選で混雑を回避することが難関となる。その予選本番、うまく空間を取ってアタックを決めたのが#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/エンジンはトヨタ)だ。
#19 関口は後続にコンマ5秒以上の大きな差をつける1分13秒387で今季初ポールを獲得、クリアに走れたことに加えて「いいクルマを用意してくれたチームに感謝です」。予選2位は#36 A.ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)、3位には今季新人のひとり #3 N.キャシディ(KONDO RACING/トヨタ)がつけた。