SUBARU(スバル)は5月9日、2017年1~3月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は27万8700台。前年同期比は13.4%増だった。
市場別実績では、主力の米国が16万6300台。前年同期比は21.9%増と2桁の伸び率。米国では、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)や『フォレスター』、『XVクロストレック』を中心に、販売を伸ばす。
日本国内は5万3400台。前年同期に対して、17.6%のプラス。その内訳は、登録車が21.3%増の4万3300台。軽自動車は、5.1%増の1万0200台と、ともに前年実績を上回る。
また、中国は1万2000台を売り上げ、前年同期比は16.1%減と後退。小型車に対する減税縮小の影響を受けた。欧州も1万1200台にとどまり、前年同期比は15.2%減と落ち込む。
スバルの2016年度の世界新車販売台数は、106万4500台。前年比は11.1%増だった。