マツダは4月28日、2017年1~3月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は39万7000台。前年同期比は2%増だった。
市場別実績では、北米が9万8000台。前年同期比は5%減だった。主力の米国では、新型『CX-9』や『CX-5』の販売が好調。
中国は、6万5000台を販売。前年同期比は10%増と2桁増を維持した。小型車減税が縮小されたものの、『アクセラ』をはじめ、新型SUVの『CX-4』が販売増に貢献する。
欧州は7万1000台を販売。前年同期比は3%減と落ち込む。そんな中、5大主要国では、ドイツが好調。『CX-3』や新型『ロードスター』が支持を集めた。日本は7万1000台。前年同期比は2%増だった。
マツダの2016年度の世界新車販売台数は、155万9000台。前年同期比は2%増だった。