京成電鉄、訪日客増加などで京成上野駅をリニューアル

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リニューアル後の改札外コンコースのイメージ。2019年3月まで工事が行われる。
  • リニューアル後の改札外コンコースのイメージ。2019年3月まで工事が行われる。
  • 改札口のイメージ。ウォークインタイプのカウンターが設けられる。
  • 京成上野駅の地下ホーム。JRの上野駅からは少し離れた場所にある。
京成電鉄は5月9日、京成上野駅(東京都台東区)をリニューアルすると発表した。訪日外国人観光客など利用者の増加が見込まれるとし、観光案内機能の充実などを図る。工事期間は2019年3月までの予定。

京成上野駅は京成本線の東京都心側ターミナル。成田国際空港と東京都心を結ぶ特急スカイライナーは同駅を発着している。JR線の上野駅からは少し離れた地下に設けられており、JR在来線からの乗換えは日暮里駅を利用する人が多い。京成電鉄が公表している2016年度のデータによると、1日平均の乗降人員は京成上野駅が4万6432人なのに対し、日暮里駅は倍以上の10万1154人となっている。

発表によると、同駅は上野公園内に位置し、博物館や動物園などの文化・芸術施設が周辺にあることから、「『緑や文化との融合』をテーマとした魅力ある駅空間の創造」などをコンセプトにリニューアルするという。

自動改札機はスーツケースを持っていても通りやすいよう、幅広タイプのものを増設。ウォークインタイプのカウンターも新設する。改札内のトイレは全面的にリニューアルし、女性トイレにはパウダーコーナーも整備する。改札外コンコースは観光案内所を設置。店舗のリニューアルや多機能トイレ・おむつ替えスペースの整備も行う。このほか、乗換通路の旅客動線の明確化を行い、乗換利便性の向上を目指す。
《草町義和》

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