新製品はTOF(Time Of Flight)方式のレーザーレーダーで、垂直方向に24レイヤー、水平画角120°の広範囲をスキャンできる。他のLiDAR(レーザー画像検出・測距)機器と異なり、タイル状に敷き詰められたすき間ないレーザースポットを照射。検出対象物を見失うことなくリアルタイムに位置を把握できるほか、夜間でも街灯などの明かりに影響されず、人と地形・構造物などの物体を区別しながら、リアルタイムに検知・観測できる。テスト製品には、静止状態でのレーザ照射範囲において背景ではない物体を検出するソフトウェアもサンプルとして付属する。