踏切事故で破壊されたクルマの破片、近くにいた駅職員に当たる

自動車 社会 社会

15日午前10時15分ごろ、愛知県清須市内にある名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマの運転者と、駅職員が負傷している。

愛知県警・西枇杷島署によると、現場は清須市清洲付近にある踏切で警報機と遮断機が設置されている。乗用車は踏切内に立ち往生していたところ、通過中の下り特急列車(豊橋発/名鉄岐阜行き、8両編成)が衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた名古屋市北区内に在住する79歳の男性が打撲などの軽傷。現場に隣接する丸ノ内駅の見回りを行なっていた64歳の駅職員の男性には衝突によって破壊されたクルマの破片が当たり、打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマの運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース