えちごトキめき鉄道のリゾート列車が地方創成賞を受賞…眺望性を評価

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眺望性のよさが評価された「えちごトキめきリゾート雪月花」。
  • 眺望性のよさが評価された「えちごトキめきリゾート雪月花」。
  • 3月に行なわれた表彰式で、山本幸三内閣府地方創生特命担当大臣から表彰を受ける、えちごトキめき鉄道嶋津社長。

えちごトキめき鉄道は4月5日、「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」が2016年度の「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー 地方創生賞」を受賞したと発表した。

地方創成賞は、内閣府、農林水産省、経済産業省の後援などにより、地域の名品とその市場開拓を支援するために創設された表彰制度で、今年で2回目となる。「ヒト・モノ・コト」の3テーマから各2件を表彰するが、今回、「雪月花」は「コト」部門で表彰された。

「雪月花」は、2016年4月にデビューしたえちごトキめき鉄道のリゾート車両。2両編成の気動車で、新潟の四季をモチーフにした銀朱色の車体に、パノラマウィンドウやハイデッカー仕様の展望サロンを備えた斬新な車両。車内は和をベースとしており、新潟の旬の食材を使った料理も提供している。今回の表彰では日本海や新潟の山並を見渡せる眺望性のよさなどが評価されたという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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