ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、「2017ワールドパフォーマンスカー」の最終選考3台を発表した。
ワールドパフォーマンスカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の部門賞のひとつ。今回は2015年秋から2016年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出する。
条件は、2017年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、投票を行う。
2017ワールドパフォーマンスカーの最終選考3台は、以下の通り。
アウディR8スパイダー
マクラーレン570S
ポルシェ・ボクスター/ケイマン
3台はドイツと英国のスポーツカー。第二次選考に唯一、日本メーカー車として残っていた新型ホンダ(アキュラ)『NSX』は、最終選考に進めなかった。
なお、2017ワールドパフォーマンスカーは2017年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2017で発表される。