東北電力、トヨタ自動車東日本に天然ガスを供給…今秋にはデンソー岩手にも

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東北電力は、4月から岩手中部(金ケ崎)工業団地に立地するトヨタ自動車東日本に天然ガスを供給すると発表した。

あわせて、隣接するデンソー岩手にも今年秋頃を目途に天然ガスの供給を開始する予定。

東北電力は、両社への天然ガス供給に向けて改正ガス事業法に基づき経済産業大臣に対し、ガス小売事業の登録を申請した。

両社への供給では、トヨタ自動車東日本岩手工場の敷地の一部を賃借して、同社が保有する気化設備、LNG(液化天然ガス)貯槽などを東北電力が譲り受ける。今後、新たに気化設備も増設する。既設設備を買い上げ、増設した上で、顧客敷地内で気化設備を運営し、LNG気化後の天然ガスを複数の顧客に供給するスキームは、国内で初の取り組みとなる。

供給するLNGは、主に東北電力が調達したLNGを、グループ会社の日本海エル・エヌ・ジーの新潟基地からタンクローリーを利用して輸送する。

また、LNG燃料設備のある東北電力の新仙台火力発電所から出荷できるよう、発電所内に新たに出荷設備を設置し、2018年度下期を目途に出荷を開始する予定。
《レスポンス編集部》

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